40代からの人生の整え方

40代以降の人生には、 「頑張る」だけではなく、 「整える」という視点も大切になります。

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40代男性の親が認知症になった際の家族の関わり方!

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 どうも。私はファイナンシャルプランナーである一方で画家、そして、福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員・介護職員初任者研修、有資格者の中山と申します。さて、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、元気でお過ごしでしょうか。^^

 ところでコロナは、今年の令和5年5月8日から感染症法上の5類等に分類され、法律に基づき行政がさまざまな要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民各々の自主的な取り組みをベースとした対応に変わりました(感染症法上の各分類は下表を参照してください)。

 先日も、コロナは現在第9波の入り口にあるというニュースも流れていましたが、一部の行楽地では、また感染者が増加し始めているとの話も聞きます。

 いつまでたっても終わりの見えない状況ですが、ただ言えることは、抵抗力の弱いお年寄りがコロナに感染してしまうと、重大なリスクになります。これは他人事ではなく、この記事を読んでいる40代のあなたは、親御さんに決してうつさないような配慮が必要であるということです。 

 そして、健康は意識して改善しなければやがて不具合が生じてきます。また、あなたの親御さんの症状が緊急を要するときに、対応を誤ってしまうと、困ったことにもなりかねませんので、今回の記事の注意点を参考にしてください。

 尚、介護者のケアが認知症の人にとって安心できるものでない場合には、周辺症状が(BPSD※)につながることがあります。症状として捉えるだけではなく、認知症の人の心の中から症状を読み解こうとする努力が求められます。

 と、いうことで、今回は、40代男性の親が認知症になった際の家族の関わり方!について見ていきながら、一方では、あなたご自身に必要なライフプランニングについても触れつつ進んでいきます。

 尚、この記事では、各種事例を交えながら施設介護の場で介護者(介護職員)と認知症の人との介護の状況を見ていくことで、認知症の人の行動に対する理解を深めていきます。

※BPSD…記憶障害や見当識障害といった認知症の中核症状に随伴して見られる行動や心理症状を指しており、強い不安・混乱・自尊心の低下をもたらすことを指します。

出所:厚生労働省 1.感染症法上の位置づけの検討にあたっての前提 関係 P3

PowerPoint プレゼンテーション (mhlw.go.jp)

 それでは、早速見ていきましょう!

  1. 認知症の受容過程での援助(認知症初期にみられる家族の叱責)
    1. 認知症初期は日常生活に異変が生じます
    2. 認知症初期の家族の叱責には特に注意が必要になります
  2. 認知症の受容過程(事例:よかれと思った行動で家族の叱責)
  3. 認知症患者に対する家族のかかわり方の現実
    1. 認知症は夜間に活動的になるので家族は睡眠不足になることがあります
    2. 介護をする家族が直面している現実
  4. 認知症の症状は、もっとも身近な人の前で強く表れる
  5. もっとも身近な人の前で強く表れる認知症症状(事例:家族の前だけで現れる認知症症状)
  6. これからの症状を推測して伝える(事例:行動抑制の影響を推測)
    1. 徘徊行動を抑制すると、本人は落ち着きを失ってしまいます
    2. 認知症患者の混乱を招く抑制は逆に注意が必要です
  7. 介護負担の軽減(レスパイトケア)
    1. 家族だけでの介護では精神的・身体的に長続きしない
    2. 介護する人もたまには息抜きをしなくてはいけません
    3. ケアマネージャーに各種サービスを確認する
  8. あなたが親御さんに確認しておくべき事項
    1. 親御さんの健康維持のための確認事項
    2. 親御さんの住環境に対する確認事項
    3. 親御さんの住環境に対する確認事項(車イスを使っている場合特に確認する必要がある事項)
  9. まとめ
    1. 老化に向けて早目の備えが必要です
    2. ここからあなた自身も思い切って生活を変えましょう
    3. あなた個人のライフプランニングをしましょう

認知症の受容過程での援助(認知症初期にみられる家族の叱責)

認知症初期は日常生活に異変が生じます

 認知症初期には、もの忘れなどの症状によって徐々に日常生活がうまく運ばなくなります。本人も気づいて、事態を改善しようとして行動しますが、常識的には理にかなっておらず事態を悪化させることが多くなります。

 この時点では、家族も身内の認知症をなかなか受け入れられないものです。そのため、家族は、本人にしっかりしてもらいたいという気持ちから叱責することが増えてしまいます。

認知症初期の家族の叱責には特に注意が必要になります

 このような状態が続くと、認知症患者はふさぎ込んで抑うつ状態になったり、反対に家族に攻撃的になるといった症状につながることがあります。 

 介護施設で介護職員がこのような場面に遭遇すると、「なんて冷たい家族なんだろう、もっと優しくしてあげればいいのに」と感じてしまいます。

 そのような印象は言葉や態度に現れやすいので、家族がサービスの利用に拒否的になることもあります。

認知症の受容過程(事例:よかれと思った行動で家族の叱責)

 家族と同居している認知症の人が食器洗いをしたところ、洗った後の茶碗に泡がついたままになっていたので、家族は「泡が付いているじゃない。ちゃんと洗ってよ。しっかりしてよ、どうしちゃったの!」と叱りました。

 そこで本人は、他の仕事で挽回しようと洗濯ものをたたんでいると、洗濯した後のものと、たまたまソファーに置いてあった洗濯していないものが混ざってしまいました。

 家族には「混ざちゃったらわからなくなるじゃない!こっちの仕事を増やさないで。もう何もしないで!」と、この認知症の人は責められてしまいました。

認知症患者に対する家族のかかわり方の現実

認知症は夜間に活動的になるので家族は睡眠不足になることがあります

 介護施設等で介護職員が認知症の人に関わるときには、毎日一人で対応するわけではありません。しかし、家族は毎日関わらなければならないのです。

 仕事を持っている家族は、帰宅してからの家事・介護に追われます。さらに、夜間に活動的になる認知症の人と同居している場合には、睡眠不足になることもあります。

介護をする家族が直面している現実

 一方、仕事を持たず介護にあたっている人は、家という狭い空間の中で認知症の人と長い時間を過ごすため、精神的に追い詰められやすくなります。これは、仕事を持っていない方が、ゆったりと介護に専念できると考えている人がいるとすれば結果はまったく逆です。

 また、「老老介護」(高齢者が高齢の配偶者等を介護すること)、「認認介護」(認知症の人が認知症の配偶者等を介護すること)を行わざるを得ない世帯も増えつつあります。

 そして、介護する側からすると、自分のことをするだけでも苦痛やだるさがあるので、配偶者等のことまで思いやる余裕がないという状態も考えられます。

認知症の症状は、もっとも身近な人の前で強く表れる

 何年も介護施設に入所している認知症の人の場合、介護職員の前ではとても落ち着いた態度をとるのに、家族に対しては攻撃的な態度になる場合があります。認知症の症状は、その時にもっとも身近な人の前で強く現れます。

 そして、認知症は、第三者からはまったく見えない症状があることも理解しておく必要があります。最初は家族の前だけで現れていた症状が、やがて認知症進行とともに、ほかの人の前でも現れるようになってきます。

もっとも身近な人の前で強く表れる認知症症状(事例:家族の前だけで現れる認知症症状)

 ある人は、医療機関を受診したときには、医師の前で「先生のところに来たらすっかりよくなりました」と、とても落ち着いてスムーズに話すのに、自宅に帰ると「財布がない」「カバンがない」と物を探し続けました。

 家族も一緒に探しましたが、何度もあることなので疲れてしまい、「自分でしまったんでしょ」と怒ることも増えました。その結果、「あんたが盗った」と家族にその矛先を向けるようになることもあります。

出典:公益財団法人 介護労働安定センター 老化・認知症・障害の理解

これからの症状を推測して伝える(事例:行動抑制の影響を推測)

徘徊行動を抑制すると、本人は落ち着きを失ってしまいます

 徘徊が頻繁にみられるある認知症の介護施設の入所者について、介護職員は家族から「絶対に転ばせないでください」と言われました。

 しかし、介護職員は「転倒しないことを優先しすぎて行動を抑制してしまうと、イライラが募って大声で怒鳴るなどの症状が悪化しますと伝えました。

 つまり、転倒の危険性はあっても、本人の症状を落ち着かせるためにはある程度自由に歩ける方がいいことを説明したのです。

認知症患者の混乱を招く抑制は逆に注意が必要です

 それでも、家族に「絶対に転ばせないように座らせてください」と言われたため、職員は、「ご本人の様子を見ていただきたいので、まめに面会に来てください」と伝えておくことにしました。

 その後面会に訪問した家族は、行動を抑制された時の本人の混乱を目の当たりにして、施設側の意見を受け入れるようになりました。

介護負担の軽減(レスパイトケア)

家族だけでの介護では精神的・身体的に長続きしない

 認知症の人と一緒に暮らす家族には、大きな精神的・身体的負担がかかります。例えば、同じことを何度も聞かれることに疲れます。

 そして、徘徊する認知症の人と一緒に生活している場合には、音がするたびに「外へ出て行ったのではないか」と焦って探さなければならず、睡眠不足も重なります。

 このように、精神的・身体的な負担を抱えながらの介護は長続きしません。そこで、家族の介護負担を軽減するためのケアが必要になります。これをレスパイトケアといいます。

 つまり、レスパイトケアを効果的に行うことができれば、在宅での生活を長期間でも対応できるものと考えられています。

介護する人もたまには息抜きをしなくてはいけません

 たとえば、認知症の人が通所系施設(デイサービス・デイケア)に通うことにより、家族は認知症の人の行動を気にしなくてもよい時間を手に入れることができます。通所系施設では入浴介護も実施しているので、一番労力を必要とする家族の身体的な負担が軽減されます。

 そして、夜間の行動が激しい人が短期入所生活介護や療養介護(ショートステイ)を利用することによって、家族はぐっすり眠れることもあるでしょう。

 また、訪問介護を利用することで、認知症の人の身体を拭いてもらったり、家事を手伝ってもらうこともできて負担が軽減されます。

 さらに、訪問看護師が自宅に来てくれることは、病気のことや生活のことを相談することができて安心につながるかもしれません。

ケアマネージャーに各種サービスを確認する

 尚、サービスを調整するケアマネジャーが来てくれることにより、看護保険や各種サービスについての情報を得ることもできるので、さらに多方面にわたるレスパイトケアを確保できることにもつながります。

 このように、介護保険制度のもとでは、さまざまな職種が家族のレスパイトケアに対応すべく携わっています。

 そして、家族の精神的・身体的な負担を軽減するためには、ケアを担うだけでなく、声の掛け方や関わり方も意識する必要があります。

あなたが親御さんに確認しておくべき事項

親御さんの健康維持のための確認事項

  • 規則正しい生活を送れているか確認する
  • 食事では減塩についての必要性を説明し、実行をすすめる
  • バランスのとれた食事を摂るように説明し、メニューを提案する
  • アルコールを摂り過ぎないように説明し、実行をすすめる
  • タバコを吸われている場合には禁煙をすすめる(防火対策を含めて考える)
  • 良質な睡眠を得られているか確認し、不足している場合には一緒に工夫する
  • 程よい運動やストレス解消方法の実践などにも眼を配り、運動メニューを提案する
  • 定期的な健康診断を実行する。場合によっては付き添って受診してもらう

親御さんの住環境に対する確認事項

  • トイレの使い勝手について(便器の種類、位置、手すりの必要性)
  • 風呂(浴室・浴槽内の使い勝手、脱衣所から浴室の段差、浴槽の段差解消の必要性)
  • 屋内の移動(廊下に手すりの必要性、廊下に夜間照明の必要性)
  • 杖の確認(現在使用している杖は機能的に適合しているか、さまざまな種類を検討)
  • 起き上がり時の不便さを確認(起き上がりに対応した福祉用具があるベッドの必要性)
  • 玄関入口と玄関内の段差に不都合はないか・段差解消の必要性
  • 玄関内の上がりかまちを昇るのに不都合はないか・段差解消の必要性
  • 道路から玄関までのアプローチに不都合はないか(スロープにする必要はないか)
  • 屋内の段差でつまづくことはないか(洋室から和室、和室から洋室、廊下から洗面所)・段差解消の必要性

親御さんの住環境に対する確認事項(車イスを使っている場合特に確認する必要がある事項)

  • 風呂場のスペース(脱衣所と浴室の段差解消、介助が必要な場合には幅を広げる、手すりを付ける、浴槽に入る際の福祉用具などそれぞれの必要性)
  • トイレ(車イスでも入れるスペースを確保する必要性
  • 廊下を車イスで移動する際には、拡幅の必要性
  • 居室内を車イスで移動できるように、出入り口の拡幅、廊下の拡幅、ベッドの位置の修整などの必要性

 あなたの親御さんに、現在の生活で不自由なところはないか、今までと違い、生活しにくいところなどはないか確認してみましょう。住環境整備や福祉用具を活用して、現在よりも自由に生活できる環境づくりができるかもしれません。

まとめ

 今回は、40代男性の親が認知症になった際の家族の関わり方!について見てきました。人生100年時代といわれていますが、あなたの親御さんも、健康であれば、なおさら長生きが楽しいのではありませんか?

 仮に、認知症になった場合には、周囲に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。そこで、あなたは正しく親御さんの、認知症に気を配りながら、気になる点などがある場合には、付き添って早目の医療機関の受診を心掛ける必要もあるでしょう。

 早目の医療機関の受診によって、症状の進行を遅らせることや、症状を初期の段階で根底から治療することなども含めて考えていきましょう。早期の段階であれば、比較的短い時間で治療を完了できる可能性も高まります。

老化に向けて早目の備えが必要です

 あなたの親御さんも、老化に伴ってさまざまな病気を発症する可能性があります。備えがあれば、慌てることもないでしょう。いつまでも親の笑顔を見ていたいですよね。

 人はみな、老化に伴ってさまざまな病気を発症する可能性が高まります。今からでも、予防法を実践するのは決して遅くありません。備えがあれば、慌てることもないでしょう。

ここからあなた自身も思い切って生活を変えましょう

 ここから、あなた自身も今一度健康で長生きできるように、上記の親御さんへお伝えした健康に関するアドバイスの内容をあなたも並行して実行し、多くの病気の原因である生活習慣病を回避しましょう。

 また、あなたが、あとどれくらいの歳月で50歳になるのかは解りませんが、私も40代になってから年々体力が衰えていくのを感じ、50歳になると一層その感覚が増しました。あなたもきっと、そのように自覚されるときがくるでしょう。

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あなた個人のライフプランニングをしましょう

 そのためにも、ライフプランニングを手始めに、健康やお金のこと及び、婚活・趣味・転職・介護・節約・投資・終活など、これからあなたが向き合わなければならないライフイベントは目白押しなので、計画的な行動が大切です。

 あなたの、これからの人生全般にわたるライフプランをまず立てて、それに対応する資金計画を検討しましょう。

 ライフプランニング計算資料の利点は、今後のあなたの定年年齢時までに予定しているライフイベントを予算化し、その額に対して、現在の貯蓄額と現在の収入×定年までの年数を計算後に対比することで、あなたの老後に必要な資金額を確認できる資料となります。

 「老後の資金はいくら用意すればよいのか」については、さまざまな考え方がありますので、ここではあえて触れません。

 また、あなたの年金受給予定額もわかりませんので、上記ライフプランニング計算資料の各種表を使って、一旦ご自分でシミュレーションしてみることをおすすめします。 

 仮に、将来的に予算が足りないことが明確になった場合につきましても、現在から、節約する・副業して収入を増やす・投資する・転職して収入を増やすなどの対策を打つことができるのです。

参考:NPO法人 日本FP協会 便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

関連記事:独身男性の初心者向け投資信託ポートフォリオとは?

 ではまた!あなたの未来を応援しています。

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