40代からの人生の整え方

40代以降の人生には、 「頑張る」だけではなく、 「整える」という視点も大切になります。

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独身男性寿命なぜ短い?「実家じまい」のすすめとは!

暮らしを整える

 どうも。私はファイナンシャルプランナーでプロ画家、そして、福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員・介護職員初任者研修、有資格者の中山と申します。

 ところで、今年は世界中でコロナや紛争・物価の高騰・為替の乱高下・力による一方的な現状変更・ミサイルによる脅威など、色々なことが起こり過ぎて心の休まる暇がないような状態でしたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。

 さて、現在、空き家問題は社会問題になりつつある状況ですが、「団塊の世代が後期高齢者(75歳)となる2025年」を境に、少子化が進んでいる結果も併せて、日本の不動産事情は大きく変化してゆくものと思われます。

 この件では、団塊の世代の人々の子供世代(団塊ジュニア世代…あなたの世代)の直面している問題として、巷では2040年問題が取り上げられることが多くなりました。

 それは我が国が、少子化による急速な人口減少とあなたの世代が高齢者(65歳以上)になることで、高齢者人口が最大となる2040年頃に、日本社会が直面すると予測されている内政上の危機のことです。具体的には、現役世代の負担増加・労働力不足・インフラの老朽化などがあります。

 そして、厚生労働省の「我が国の人口について」で、日本の世帯構成については、単身世帯、高齢者単身世帯、ひとり親世帯ともに今後も増加することが予想され、単身世帯は、2040年で約4割に達する見込みです。

出典:厚生労働省 「我が国の人口について」より

 尚、仮に改修資金の持ち合わせがない場合などでは、親御さんの介護の状況によっては介護施設への入居が必要になることもありますが、その際の費用が準備されているかどうかも大きな問題点です。その際には、実家を売却して資金捻出のための検討も必要になるということです。

 今回は、独身男性の寿命なぜ短い?「実家じまい」のすすめとは!にみてきながら、あなたのライフプランニングにも触れつつ進みます。それでは、早速見ていきましょう!

  1. 空き家問題
    1. とにかくマイホームを持ちたかった親と利便性追求のあなたの世代とのギャップ
    2. 空き家を放置した場合のさまざまなデメリット
    3. 実家を維持するための費用
  2. 親御さんの今後の住まいの希望を確認しましょう
    1. 今後ご家族や身内の人が住む場合
    2. 今後ご家族や身内の人が住まない場合
    3. まだ流動的でわからない・決めきれないという場合
  3. 親御さんの「今後の暮らし方」について話し合いましょう
    1. 充分なバリアフリー対策を実現するためには多額の資金が必要になります
    2. 平均的な介護期間は5年1ヶ月です
  4. 実家のライフプランニングをしましょう
    1. 平均的な介護期間以上に対処できる費用と介護労力は確保できますか
    2. 実際に必要となる資金計画を確認してみましょう
    3. 実家売却の有利な時期とは
  5. 具体的な実家じまいの仕方
  6. 実家の処分が思うように進まない場合には自分自身ができることから率先して行う
  7. 実家の処分と同時に考えたいお墓と仏壇のこと
    1. 「墓じまい」も検討しましょう
    2. 仏壇を転居先に対応した大きさへ変更しましょう
  8. あなた自身のライフプランニングをしましょう
  9. あなた自身の健康も考えましょう
    1. あなた自身の健康について見直しと改善が必要です
    2. あなたにまず必要なのは「打ち込める趣味」を見つけることです!
  10. まとめ

空き家問題

とにかくマイホームを持ちたかった親と利便性追求のあなたの世代とのギャップ

 あなたの親が自宅を購入した時代は、現在と違って日本経済はまだ成長を続けていたこともあり、右肩上がりの経済状態が毎年の昇給やベースアップを前提として、交通の便が悪くても、最寄りの駅から遠くても、手ごろな価格の自宅購入に至ったかもしれません。

 しかし、子供であるあなたの世代では通学や就職の関係から、より利便性の良い住環境に住む傾向が強まり、実家を引き継げなくなった結果として、土地家屋とも価値の少ない物件が空き家となっているケースがあります。

 たとえ、高立地の物件でも子供世代が引き継がないというケースもありますので、あなたが実家を引き継がないことが確定的になった場合には、先々を考えて早めの対策が必要になります。

 なぜかといえば、不動産を売却する場合には、右から左にすぐ売れるものでもなく、親御さんの意見を尊重する必要もありますし、親御さんの判断力がまだ確かなうちから話し合いを進めていくことが必要だからです。また、簡単に方向性を見いだせない場合も多いのものです。

空き家を放置した場合のさまざまなデメリット

 尚、適切な管理が行われない空き家は不用心であり、野生動物が住み着いたり、壊れそうな状態であれば地震・台風・突風・豪雨などによる損壊で近隣住民への迷惑につながることもあり、犯罪・放火のリスクもあるなど、放置すれば放置するほど危険が増します。

 そこで、法改正により自治体に「特定空き家」と指定されてしまうと、固定資産税の特例が認められなくなり、固定資産税額が最大で6倍など大幅に上昇するという可能性があります。

実家を維持するための費用

 たとえ、誰も住まなくなった住居といえども固定資産税や修繕費などで、年間で数十万円規模のコストがかかることもあるため、マンションや一戸建ての場合には、仮に売却しない場合であっても賃貸を検討すべきでしょう。

親御さんの今後の住まいの希望を確認しましょう

 あなたの親御さんは、男女別によって、介護時の住まわれ方の希望に違いがあります。詳細については次の画像を参照してください。簡単に言えば、男性は自宅での介護を望む比率が高く、女性の場合には施設入居の希望が高いということです。

出典:株式会社かんでんCSフォーラム untitled (kcsf.co.jp)

 そこで、実家をどうするかについては、単純に、今後ご家族や身内の人が「住む」「住まない」「まだわからない」の3通りになると思われますので、この3つに分けて見てゆきましょう。

今後ご家族や身内の人が住む場合

 今後、ご家族や身内の人が住むケースでは、維持管理を行い、いったん賃貸利用なども視野に入れ、できるだけ負担が少なくなるようにして、実家を維持する方法を検討するのがよいでしょう。

 固定資産税や修繕費などで、年間で数十万円規模のコストがかかることもあるため、マンションや一戸建ての場合には、賃貸も視野に入れて検討するべきでしょう。尚、コロナ禍の折、一戸建ての場合であっても民泊の検討はおすすめできません。

今後ご家族や身内の人が住まない場合

 今後ご家族や身内の人が住まないことが明確なケースでは、すぐに売却を中心に検討することが得策です。

 勿論、賃貸利用も視野に入れられるでしょうが、多くの場合賃貸物件は管理負担が大きくなり赤字となる可能性もあるので、収支を見積もって冷静に判断することが必要です。

まだ流動的でわからない・決めきれないという場合

 この場合には、とりあえず、今後ご家族や身内の人が住むケースを想定し、維持管理を行う方針で検討しておくべきでしょう。手放す判断はいつでもできるので、慌てて行動を起こすこともないからです。

親御さんの「今後の暮らし方」について話し合いましょう

充分なバリアフリー対策を実現するためには多額の資金が必要になります

 体の弱ってきた親御さんが、現在の住まいで今後も生活をされるとした場合には、寝たきりにさせないことで、体力や判断能力を維持するために、さまざまな改修工事を検討する必要があります。

 それは、玄関及び各部屋の中の段差解消・トイレや風呂場の介助者がお世話できるだけの広いスペースの確保・廊下が車いすでも通れる幅への変更・寝室は車いすでもゆとりあるアプローチを可能にする間取りへ改修等、たくさんの資金がかかる場合があります。

平均的な介護期間は5年1ヶ月です

出典:介護にはどれくらいの費用・期間がかかる?|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)

 一方、あなたの親御さんが、施設へ入居を希望される場合には、現在の親御さんの老後資金の確認をしておく必要があります。平均的な介護期間は、5年1ヶ月ということになっていますので、少なくともその間の資金が足りるのか足りないのかをはっきりさせておきましょう。

 その準備資金が少ないのであれば、あなたは親御さんと話し合って、その先の対応を考えておく必要があります。

 つまり、実家を改修するにしても費用が多くかかり、介護をするにしても、独身のあなたしか親御さんの面倒を見られないのであれば、さまざまな介護サービスを使うことを検討しましょう。安易な介護離職は絶対に選択してはいけません。

 この場合、親御さんの住む地域の地域包括支援センターや自治体の相談窓口へ、親御さんがまだ元気なうちに相談を始めることがよいでしょう。しかし、充分な介護が行えないと思われるのであれば、施設入居を軸に検討する必要があるのではないでしょうか。

実家のライフプランニングをしましょう

平均的な介護期間以上に対処できる費用と介護労力は確保できますか

 上記でも述べましたが、介護の平均的な期間は5年1ヶ月となっています。勿論、それはあくまでも平均であって、それ以上長生きされることも十分あります。

 まず、あなたの親御さんが仮に実家を改修して老後生活を送りたいと言われても、実家に大きく改修費用を費やしてまで住み続けることが得策なのでしょうか。

 あるいは、そこまで大きく改修費用がかかるのであれば、いっそのこと、施設入居して、家族にも介護の負担をかけないことを考慮し、施設入居について話し合いを進めることも必要ではないでしょうか。

実際に必要となる資金計画を確認してみましょう

 これを確認するためにも、少なくとも親御さんの向こう10年間を見据えて、まずは費用面で対処できるかを考え、同時に、あなた及びあなたのご家族で、介護してゆくことが十分可能なのかどうかを考える必要があります。

 もしも、費用的に厳しいということになれば、実家の売却を検討し始めるべきでしょう。ただし、土地の権利の種類(所有権・定期借地権付き住宅等)・場所・接道条件・建物の建築後年数・住宅の状態(一世帯住宅・二世帯住宅等)・建蔽容積率等のさまざまな部分で評価が変わります。

 また、すぐに販売できない場合などもありますので、売却する場合においては充分な時間的余裕を持って計画を進めるべきでしょう。

 尚、二世帯住宅の場合には、一般的な需要にマッチしない場合もあり、ケースによっては上物を壊して、更地での販売になるケースもあるようです。

実家売却の有利な時期とは

 空き家となりそうな実家の売却の決断は、3年以内が良いとされています。それは、所有していた期間にかかわらず、売価(譲渡所得)から最高3千万円まで控除できる特例「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が設けられているからです。

 特例の要件として「住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売る」とされています。そのほか詳しい特例については、下記の国税庁HPの「№3302 マイホームを売った時の特例」をご参照ください。

参考:国税庁 マイホームを売った時の特例 

No.3302 マイホームを売ったときの特例|国税庁

具体的な実家じまいの仕方

 一般的には、売却や維持などの目的に沿って、実家に残された物品を計画的に整理してゆくことから始めます。

 まず、売却となった場合には、信頼できる不動産業者を探し出し、査定を行ってもらい、金額などについての調整を行います。賃貸で活用の場合も、不動産業者とすり合わせを重ねて具体的な流れや費用を把握します。

 次に、売却でも維持の場合でも家の中の片付けは必要になってきますので、残されている物品を整理して、処分するものと残すものを決めて、計画的かつ早めに片付けをおこなってゆきます。

実家の処分が思うように進まない場合には自分自身ができることから率先して行う

 たとえば、具体的に実家の今後について両親と会話し合っても、話がスムーズに進んでゆかないような場合には、まずあなた自身が積極的に動くことが重要になってきます。

 しかし、あなたの実家は親の家であり、もうあなたが住んでいた頃の家ではないので、自由に何でもできるわけではありません。

 ご家族全体で協力し合いながら、少しずつ取り組むことがベストな状態であることは言うまでもありません。まずは、あなたが実家に残していった荷物から整理することから始めてみましょう。

 この場合、決して焦って全部をいっぺんに進めようとしてはいけません。なぜならば、あなたの実家は親御さんたちの「苦労と思い出が凝縮されているお城」だからです。

実家の処分と同時に考えたいお墓と仏壇のこと

「墓じまい」も検討しましょう

 実家を処分するのと並行して検討が必要なのは、お墓と仏壇についてです。実家を処分する場合には、改葬を行うことでお墓を無縁仏にせず、永代供養できる仕組みも数々登場しています。

 先祖代々の墓であっても、あなたが独身でこれから先に結婚のめどがない場合などでは、親御さんのことも含めて永代供養墓への改葬も検討する必要があるのではないでしょうか。

 永代供養墓とは、簡単に言えば、一定期間まで供養をしてもらえて、その期間を過ぎると共同の墓所へまとめられる(合祀される)ということです。未来永劫お寺に供養してもらえるあなたの実家専用のお墓ということではないことを理解しておきましょう。

 詳細は、次の出典内容を参照してください。

永代供養の意味

 永代供養とは、お墓参りに行けない方に代わって、またはお墓の継承者がいない場合に霊園や寺院が供養・管理してもらえる埋葬方法を指します。

 しかし、「永代」と言っても、「未来永劫」ということではなく、ご遺骨の安置期間に一定の期間が設けられています。33回忌を期限とすることが多いようですが、決まりはなく、霊園や寺院によっては17回忌や50回忌、相談して決めるなど様々です。

 そのため、永代供養を検討されるようであれば、事前に安置期間を必ず確認しましょう。

永代供養の相場

 永代供養の相場としては、おおよそ10~150万円だとされています。費用の内訳としては、

・永代供養料
・納骨法要
・刻字料

 となります。

永代供養と永代使用の違い

 永代供養と似た言葉で「永代使用」があります。両者は言葉は似ていますが、意味が全く異なります。

 永代供養が「ご遺骨を永代にわたって供養・管理してもらう埋葬方法」を指すのに対し、永代使用は「お墓の土地を永代にわたって使用する権利」のことを指し、墓石を建てる際にはその土地の使用料として「永代使用料」を支払います。

出典:知っておきたい葬儀の知識 永代供養とは何?永代供養の意味やその種類、検討する際のポイントとは?           永代供養とは何?永代供養の意味やその種類、検討する際のポイントとは?|知っておきたい葬儀の知識|ご葬儀は信頼と実績のセレモニー (sougi.info)

参考:おすすめの墓じまい代行業者10選を徹底比較!

おすすめの墓じまい代行業者10選を徹底比較! | わたしたちの墓じまい (kaiso.or.jp)

仏壇を転居先に対応した大きさへ変更しましょう

 さらに、実家を処分する際には、大きな仏壇は、親御さんたちの次の住環境に合わせて小型化することが必要です。

参考:サンケイBIZ 「仏壇」に小型化、簡素化の流れ 新しい形「手元供養」広がる 

「仏壇」に小型化、簡素化の流れ 新しい形「手元供養」広がる (1/3ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

あなた自身のライフプランニングをしましょう

 あなたは、親御さんの介護が必要になったときに、親御さんの老後資金について不足がある場合はもちろんのこと、何とかなりそうな場合であっても、援助できるように準備しましょう。

 そこで、あなた自身のライフプランニングが必要になってきます。あなたが、現在の貯蓄と現在の収入に対する支出を絞って、少なくとも10年くらいの間にどれくらいの資金をプールできるのかを考えてみましょう。

 その貯蓄残高を時系列で表にしておくことができれば、いつどのような急な出費に対しても対応できるようになるのではないでしょうか。この場合、投資などで運用している資金ではなくて、いつでもすぐに現金が用意できるようにしておくことが重要です。

 仮に、親御さんに対する援助が必要なくなった場合には、その確保できている資金は投資等へ振り向けることもできるので有効に活用できます。

参考:NPO法人 日本FP協会

便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

あなた自身の健康も考えましょう

あなた自身の健康について見直しと改善が必要です

 既婚者の生活と独身者の生活を比較すると、独身者の場合には細かい日常の体調管理は難しく、食生活の管理・睡眠時間の確保・運動量の捻出・休日の充実・飲酒の抑制・プライベートな時間の有効化などの点で、バランスを取るのは厳しいでしょう。

 そこで、いっそのこと「まったく新しい生活」を始めてみてはどうでしょうか。根本から変化することが、良い方向へ全てリンクして進んでいけることに気づけるはずです。

 平日であっても退勤後に、婚活やスキルアップ及び趣味などに活かすこともできます。時間を捻出できることによって、あなたは積極的に人生を変えていくことができます。

 時間の経過は決して取り戻せません。あなたは今現在を充実させることが未来に対して、どれだけ大切かを再度充分に考えてみる必要があります。何もしなければ、ただの退屈な暮らしのままで終わってしまうのです。

 捻出できた時間をスキルアップのために充てると考えてみた場合には、現職での昇進や収入アップに活かせるとか、独立起業や転職及び副業のためのスキルアップであれば、あなたが大きく飛躍できるチャンスをつかむことも可能になります。この場合、次の記事が参考になるでしょう。

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結婚すると寿命は延びるというようなデータもありますが、結婚していても、幸福感の希薄な人も一定数いると言われています。たとえ結婚しなくても、健康管理を主体に対策をしていくことができれば、必ずしも独身男性が短命で人生を終えるとは言い切れないはずです。

あなたにまず必要なのは「打ち込める趣味」を見つけることです!

 そして、まず最初にあなたに必要なのは、打ち込める趣味を見つけることです。実は私も36歳まで、休日などは時間を持て余していて、毎日が変化のない生活でうんざりしていましたので、あなたの今の心境がよくわかります。^^

 私の場合に最も改善が必要だったのは、腰が重くなっていたことでしたが、あなたはどうですか?何か新しいことをする気力がないというか、かったるいとか・おっくうであるとか、新たな行動をためらってしまうというようなことはありませんか?

 打ち込める趣味を見つけて平日も休日も没頭できれば、趣味でプロになることもできます。私は絵画に出会い、没頭というかのめり込んで3年半で個展の開催までたどりつけました。しかし、おかげで婚活のはずが、いつの間にか絵画にのめり込んでしまいました。^^

まとめ

 今回は、独身男性の寿命なぜ短い?「実家じまい」のすすめとは!について見てきました。実家じまいと言っても、親としてみれば、はるか昔ではあるにしても、夢のマイホームをやっと持てた・この家で子供が成長してさまざまドラマがあった、と思い入れが深いはずです。

 そこで、仮にあなたの親御さんに介護が必要になりそうな場合には、安易に介護離職をすることなく、まず最初に自治体や地域包括支援センターへ早い段階から相談して、訪問介護や訪問看護あるいはデイケアやお泊りデイサービスなどをフルに活用することをまず最初に検討しましょう。

 介護離職とは、介護する人が精神的に追い込まれることや介護終了後の貧困が予測されます。ある地域包括支援センターのケアマネジャーも、介護される方の先々における生活などを総合的に考えると、財産的にも、介護労力的にも、疲弊しきってしまう場合が多いと言っています。

 しかし、あなたの親御さんの介護を必要とする症状によって、今までの家のままでの生活しにくくなってしまっている状態がはっきりしているのであれば、その環境を改修するとなると、大きな費用がかかることになります。

 同時にその場合には、あなたの実家の建築後年月を考えてみる必要もあるでしょう。その結果、状況によっては、大きな費用をかけて改修というよりは、立て直した方が良いような話になってしまうこともあるでしょう。

 それほどの費用をかけるのであれば、実家を処分して、親御さんは施設入居を考えられた方が、介護をする家族の生活も考慮すると、より現実的な選択になる可能性もあります。 

 さらに、さまざまな選択の検討をしても、その実行することに奔走しなければならない、あなたの健康がすぐれなくなってしまってはどうにもなりません。そのためにも、あなた自身の健康に対する配慮は重大なことであることに気づきましょう。

 また、実家を改修することになったり、親御さんが施設入居することを検討されることになった場合でも、実際に親御さんの具合が悪くなってから検討するのでは遅いのです。親御さんが元気なうちから、話を進めてゆかなければなりません。

 費用が捻出できない見通しならば、本件記事の内容のように「実家じまい」を検討すべきであり、その際には、「墓じまい」も同時に検討する必要があるでしょう。そうでなければ、ご先祖の供養のためにはるばる毎回出向かなければならなくなるからです。

 同時に、あなたが実家の改修や親御さんの施設入居に備えて、資金援助を考えることは大切なことです。仮にあなたの援助が必要なくなるのであれば、それまで節約して捻出できた費用は、改めてあなた自身の未来に向けた投資に振り向けられます。

 つまり、実家の親御さんの健康状態と老後準備資金の確認をおこないながら、早いうちから親御さんの住む自治体や地域包括支援センターなどで相談を開始する、資金が少ない場合には、実家の売却や賃貸を含めての検討や、あなたがどのように資金を捻出するかを考えるということです。

 あなたが独身で生涯を通すのもよいのですが、先々を考えれば、あなたが元気なうちに早いうちからさまざまに手を打っておくことが重要だということです。そして、繰り返しになりますが、どんな場合でも、まずあなたの健康が一番重要なので、改めて健康に対する自覚が重要です。

 ではまた!あなたの未来を応援しています。

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